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第17回日本再生歯科医学会学術大会に参加
[2019/11/28]
理事長(口腔外科部長)の小見山祥吉です。
 去る令和1年11月23日(土)、第17回日本再生歯科医学会学術大会が、東京医科歯科大学1号館特別講堂にて開催され、出席しました。
「歯科における再生医療の未来」と題して、学術大会長の東京医科歯科大学、インプラント・口腔再生医学分野の春日井昇平先生より挨拶が有り、午前中に講演発表として、◯過酸化水素水を用いた舌苔の除去 〇ブラスト・酸エッチング処理が施された歯科用チタン製インプラントのアパタイト形成に対して過熱処理が及ぼす効果 ◯歯科用モノマーとナノ材料の複合条件による細胞生存率の変動 〇ヒトの歯根膜線維芽細胞、骨芽細胞および歯髄細胞を37℃で保存する効果 〇2種のナノ炭素材料の3次元培養における細胞障害性の比較 〇過飽和リン酸カルシウム溶液浸漬により作製したハイブリッド骨補填材の評価 〇コラーゲンゲルによる3次元培養法を用いた市販義歯床用裏装材の細胞生存率 〇生体活性型モノマーCMETは象牙細管分化を誘導する 〇歯の再生~歯の移植術の現在と展望~ 〇歯周病治療における幹細胞移植への有用性について、各発表があった。又午後からは、特別講演として「歯周組織の再生」と題して、歯根膜由来間葉系幹細胞シートを用いた臨床試験について、東京医科歯科大学医歯学総合研究科歯周病学分野の岩田隆紀先生より講演があり、その後、シンポジウム「自己濃縮血小板の歯科臨床への応用」と題して、ハルピン医科大学の黄炳珍先生から、「CGF/AFGの基礎とその臨床応用」について、新潟大学の川瀬知之先生から、「血小板濃縮材料の品質と標準化」について、講道館歯科の高橋雄三先生から、「インプラント骨造成への応用、われわれの経験から」について、順天堂大学の飛田護邦先生から、「化学的妥当性を評価するPRP臨床研究」について、各講演があり、最後にディスカッションを行い閉会になりました。当医院でも、約7年前より、再生治療(PRP・CGF)は行っており、その有用性を再確認でき、大変有意義な時間でした。

投稿者 医療法人社団祥育会 浅川歯科

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