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歯列接触癖
歯列接触癖とは?
人間の上下の歯は、会話時や食べ物を噛んだり飲み込んだりするときに瞬間的に接触しますが、それ以外のときには接触していません。上下の歯の接触時間は、1日に平均17.5分と言われています。ところが、会話や食事以外でも歯が接触している人がいます。それが、TCH歯列接触癖と言います。

本来、歯の接触が長く続くと、脳は歯を離すように指令を出しますが、軽い接触の刺激だと、脳が慣れてしまい、離す指令を出さなくなってしまいます。そして、知らないうちに歯が接触しているのが当たり前になってしまった習慣が、TCH(Tooth contacting Habit歯列接触癖)です。
TCHになりやすい悪習慣とは
コンピューター作業、事務作業/精密作業/家事労働/車の運転業務/不安をもちながら続ける受験勉強/夢中になって読みふける読書/携帯電話、携帯ゲームなど
ご自分の舌に歯の形の跡がついていたり、頬に白い線のような帯状の歯の跡がついていたり、上下のあごの骨にでっぱりがあったりした場合はTCHが考えられます。
TCHが原因でおこる口の中の症状
顎関節症/歯周病/繰り返す口内炎、舌炎/舌痛症/原因不明の歯痛や知覚過敏/歯のすりへり/歯の破折/被せ物の脱離や破損/義歯による痛み/咬み合わせの違和感
TCHが原因でおこる全身的な症状
耳鳴り/眼精疲労/腰痛/手足のしびれ/疲れやすい/便秘/生理痛
TCH改善トレーニングコース
初回
¥3,300(税込)
2回目以降
¥550(税込)/1回