ボツリヌス菌(タンパク質の一種)を使用する治療は、強い食いしばりや、歯ぎしりで悩まれている方にも効果的な治療方法です。
顎の筋肉が強い方は、寝ている間など、無意識のうちに食いしばりや、歯ぎしりをおこなうことで、歯の根っこが割れたり、ひびが入ってしまい、せっかく治療をした歯や、綺麗にした歯でも食いしばりや、歯ぎしりが原因で抜歯をしなくてはいけないケースがあります。 ボツリヌス菌を使用することによって、強い顎の筋肉を緩めてあげることで大切な歯を守ることができるのです。
当院では、マウスピースによる治療と、このボツリヌス菌を使った治療を行っています。 マウスピースを入れると嘔吐反射や、マウスピースを付け忘れてしまうことがある方や、忙しい方にはボツリヌス菌を使った治療がおすすめです。
■リスク・副作用 ボツリヌス菌を注入した部分が、腫れたり、内出血を起こす場合があります。 |